風になびいている髪や整ってる横顔,ハルの全てにドキドキしてる。 全てがかっこよすぎるよぉ。 ハァハァ。 やっと本部テントに着いた。 「急に走ってごめんな。走るの速すぎたよな?手,痛くなかった?」 息が上がってる私を見て,ハルが心配してくれた。 「全然大丈夫!!私こそ,足遅くてごめんね。」 「いやいや。佐野,結構走るの速いよ!!」 優しいハル。 そんなに優しかったらもっと好きになっちゃうよ。