「3人で何話してんだ〜?」
そう言って話しかけてきたハルの顔は満面の笑顔だった。
「あっ!!ハルっ!!
おめでとう!!すっごく速くてびっくりしたよ!!私,感動しちゃったもん!!」
「あはは。大ゲサだなぁ。」
「そんなコトないよっ!!本当にすごかったよっ!!」
「まぁ,俺が頑張れたのは佐野のおかげだけどな。」
「…えっ?私のおかげ??」
「だって,佐野がでっけ〜声で応援してくれたからさ。アレすっげー嬉しくて…だから頑張れた。………ありがとな。」
そう言ってハルは私の頭を"ぽん"って軽く叩いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…