バトンを待つハル。


執事のコスプレが暑いのか,Yシャツを腕まくりして,ネクタイをゆるめる姿がかなり似合っていてかっこいい。


白い手袋をつける仕草も様になってて,本当の執事みたい。


私はそんなハルをぽ〜っと見ていた。



ついにハルにバトンが渡る。


「美桜〜!!ぽけ〜っとしてないで早く応援しなよっ!!」


「あっ。そうだねっ!!

ハル〜!!頑張れ〜!!」


私はハルに聞こえる
ようにめいっぱい
大きな声で応援した。