今日は朝からいい日だ♪


そー思いながら自分が引いた番号の席に荷物を持って移動した。




「あっ!!美桜〜!!私達席が前後じゃん〜。よろしくねっ!」

「やった〜!!絵実と席近くて嬉しいっ♪楽しくなりそうだね〜!!」





「あの〜。ここって7番だよね??」


抱き合って喜んでる私達に後ろから誰かが聞いてきた。



ドキッ…。


私の心臓がその声に反応した。


ゆっくり振り向くと,そこには私の横の席を指さしながら立っている春田君がいた。