「じゃー次に,クラスの係と委員を決めるぞ〜。
あみだくじで公平に決めるからみんな文句言うなよ〜。」



係とか委員とか今の俺にとってはどうでもいいことだった。



ってか,さっきから佐野サンの事しか考えてない…。



大丈夫か,俺…??




「早く黒板に名前書いてくじ引けよ〜。」


先生にうながされて俺は名前を書きに行った。