「……クソッ。
ムダにでかすぎんだよ。」


そう思いながら,俺は広すぎる図書室を走った。





───…ハァハァ





やっと着いた。



<小説コーナー>




全力疾走したためか,俺は息が切れてる。


とりあえず,佐野の姿を探した。



そして…

一番奥の本棚を目にした俺の先には……