……っと,まぁこんな理由で職員室に呼ばれたのだった。
「……で,申し訳ないんだが…先生これから用事があって……本当にスマン!!またジュースおごってやるから!!」
「はいはい。もう分かりました。」
ハルもついに諦めたのか結局手伝うことになった。
「じゃー佐野と春田よろしくな〜。
あっ!あともう1人助っ人呼んでるから!!」
そう言って先生は足早に職員室を出て行った。
助っ人?誰だろう?
次の瞬間職員室の扉が勢いよく開いた。
「助っ人参上!!」
見ると佐伯君が立っていた。
「助っ人ってお前かよ…」
ため息を吐くハル。
何だかすごく気まずいかも…。