『‥原田になんてするなよ。。琴音は俺のモノなんだから‥』


そう言うと、琴音はヒクヒクしながらごめんねと謝った。


どうしようかなと言ったらまた泣き始めたので、俺はウソだよと笑った。


―――――――――――――‥『よし、じゃあ俺と琴音で理科室を探すか!』


『うんっ!』


元気を取り戻した琴音は、俺の手をしっかり繋いで理科室を探した。


この光景は‥

映画とまったく一緒だ!