俺は朝が早かったからか、あくびが止まらなくなった。


『‥琴音、俺寝るね?』


『やぁーだ』


『‥やぁーだって言っても俺眠ぃ‥』


俺は暗闇の中で瞳が閉じた。


琴音は眠くない様子で、俺にキスしては相手にしてほしいとせがむ。


今日の琴音のキスは熱すぎてかなり苦しい。


暗闇の中でも琴音が苦しんでる俺を想像しては笑っていた。


『‥んっ、こと‥の、ぁはっ‥くるし‥』


俺は眠たいのとキスされて苦しいので頭がこんがらがっていた。