『そそそれはかなり困る‥てゆかそいつら‥殴』


『冗談だってば(笑)!あたしは旬樹しか選ばないから安心して?てか、もう10時だね‥部屋戻らなくちゃ‥』


寂しげな琴音の顔を見ていたら、なんだか俺まで切なくなった。


『‥俺の部屋‥来る?』


『‥え?』


『隠れれば見つかんなくね?』


そんな俺のスリルある提案に、琴音は勿論のった。


―――――――――――――‥『栗原~、原田~、‥先生が呼んでたぞ?』


就寝の準備に取りかかる二人に、俺は話しかけた。


『まじで?めんどー』


そう言いながら、二人は先生のもとへ行った‥


よしっ!!