――――――――――――――『なんか大袈裟だけどっ‥旬樹に会いたかった!』


琴音は手を伸ばして俺の腰に手のひらをあてた。


『‥うん、俺も!』


俺は琴音の桃色の頬に頬ずりをした。


ここはロビー。


誰が来てもおかしくないけれど、今の時間は風呂やらテレビやらで誰もいない。


『‥しゅーんきっ?』


そう言って、琴音は俺の唇を強引に奪った。


‥‥まったく、今日の琴音は朝からというもの、Sすぎと困る。


‥まぁ、
そんなとこも俺のツボになっちゃうんだけど?


あ、これって‥

M発言‥?