あっという間にお昼。


俺は、力に柚と食べることを伝え柚のところにいった。


場所は、空き教室。


そこは、誰も寄りつかない教室で。


俺が柚と一緒にいると周りから好奇の目で見られてるらしい。


柚がそう言うから2人でいて落ち着くとこを探した。


柚がいやがることは避けたいから。


偶然見つけたのがこの教室だったりする。


曰く付きらしいが、とくに問題が起きてないから気にしない。


柚がいとこは、場所を知らないから、迎えに行った。


俺は佐々木と先に行くことになった。


俺は、だだをこねたけど。


そんな俺を佐々木は、呆れながら無理やり連れてった。


てか、普通なら俺じゃなくて柚のが不安なはず。


けど、俺は違う。


「中畑くんって、柚が本当に好きだよね。」


空き教室で俺と佐々木が2人きりになると佐々木が言った。


「俺にとって、女は、柚だけだから。」


「中畑くんって、女の子みたいだよね。」


俺は、ガーンってなった。


「言い方がまずかったね。
なんかさ。
柚の性格がクールすぎて男っぽいからさ。
内面が逆転してる感じ?
だからうまくいくのかなって。」


佐々木は、なんとかうまい言葉を探してるけど無理だろう。


なんとなく言いたいことはわかるけど。