「柚?」


「なんか、お父さんとお母さんがななくんの家に泊まるからって....」


グッドタイミングじゃないか?


俺は、邪な考えをしていた。


「柚、一人なの?」


「えっ?
うん。
てか、たまにあるから....
平気だよ。」


「俺が心配なだけ....」


てかさ。


チャンスじゃん。


けど....


「雄一、泊まってくれるの?」


俺から言おうとしたら。



てか、柚は申し訳なさげだし。


「いいなら、泊まる。」


当たり前。


てか、なんか照れる。


さっき、柚との初を済ませたばかりだし。


なんか、変な感じ。