ポンっと肩を叩かれ去って行く課長。 「はぁー。」 隣から聞こえるため息。 私もつきたい。 「ほら、仕事するぞ」 「はい…」 課長の登場で冷静を取り戻しパソコンに向かう。 私の仕事は須崎さんの手伝いらしい。 須崎さんに教えてもらいカタカタとキーボードを叩く。