椅子に座ったまま床を蹴り近づく須崎さん。



ドキッ


ふわっと香る須崎さんの匂い。



「あぁ…、これはいいわ。飛ばしておいて」



隣から聞こえる声。



また高鳴る鼓動。



「おい!聞いてるか?」


「はは、はいっ!」



私をみるその瞳。



私は・・・・・



大魔王…


いや、



須崎さんが・・・・・



好き。