神様なんて信じていなかった

いたとしても大嫌いだ

上で見ているだけの傍観者


僕は信じていなかった

そんな傍観者なんか要らない


僕はいらないものばかりある

同情だっていらない

僕を求める人なんていらない

笑顔だっていらない

涙だっていらない


そう思って此処まで生きてきたんだ

無力の僕は

誰かにずっと守られて