『ピーーーーーー……………』

「達哉!達哉!」

私は、必死に達哉を呼んだ。

冷たくなった達哉の手は……

どうすればいい?

達哉……

もっとうちら一緒にいれたよね?

なんで……

先にいっちゃうの?

一緒に行きたかったよ。

「ご愁傷様です。」

そんな言葉……

いらない。