私は、ずっと達哉の手を握っていた。

「奈美…?」

達哉が、私の名前を呼んだ。

「達哉!」

「…俺、ずっとお前のこと好きだから。

ずっと愛してるから。

ずっと離れないから。

一生守るから。

絶対忘れないから。

これは、覚えとけよ。」

達哉は、苦しいのに

一生懸命言ってくれた。

「達哉…ありがとう。」

私もずっと好きだよ。

ずっと愛してるよ。

ずっと離れないよ。

絶対忘れない。

約束するよ。