「じゃあ、ばいばい。」

龍くんとさよならをした。

もちろん、別れるわけではないよ。

今日のデートが終わっただけ。

早速私は、携帯を取り出し

他の男にメールした。

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今から会える?

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送信!

すぐに返ってきた。

返事は、

「もちろん。迎えに行くね。」

この男は、

25歳のエリートサラリーマン。

まあ…金目当て?

そんな感じ。