夢が終わると

目が覚めて

朝の日を浴びて。


それから、

朝ご飯を食べて

遊びに行くの。



君と一緒に、あの大きな樹の下へ




ねぇ、夢の奥にはなにがあるの?

終わりでしょう?


新しい扉なんか、いらないでしょう…?




わたしはほしくなかった

ただ目覚めたら夕方になってて、

君とママ達に怒られるの。




そんな、いつもの“終わり”がほしかっただけだった―