「はい」
なに?
差し出された小さな箱。
中にはきれいなブレスレット。
あたしはおもわず先生の顔を見てしまった。
「プレゼント。指輪のかわり。おまえが高校卒業したら…結婚してください!」
あたしは嬉しくて嬉しくて泣いた。
「って、おい!なんで泣くんだよ!?」
「だって嬉しいんだもんっ!」
先生はクスッと笑ってあたしを抱きしめてくれた。
「あたしも結婚したいです!」
そういってあたしは自分からキスした。
先生はそれを受け止めてくれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…