そして朝。


あたしっ…あのまま寝ちゃったんだ…


昨日の妄想が頭によみがえってきた。


あたしははずかしくなって、両手で自分の頬をパンッって叩いた


「いてっ!」


あっ!そろそろ仕度しなきゃ。


あたしは急いで仕度して家を飛び出した。


「おはよ‐!」


校門の近くでは元気よく挨拶が交わされていた。


そして下駄箱のとこで愛と石田くんにあった。


「おはよっ!愛、石田くん!」


「おっ!美菜おはよぉ。」


石田くんもオスッって照れながら挨拶してくれた。