「お話ししたいことはこれだけです…。失礼しますっ!」


あたしは部屋をとびだそうとした。


そしたら後ろから引き寄せられた。


あたし…抱きしめられてる?


先生に…。


「俺は、正直あの場面を見た時はショックだったよ。好きな人が他の奴とキスなんかしてるから…」


「好きだ、美菜。」

「先生ぇ…嬉しいよぉ。ヒクッ…グスッ」

「泣くなよ‐。笑」


だってやっと気持ちが通じたんだもん!


あたしたちはとろけるような甘いキスをした。


「先生っ…んっ…」


「美菜っ…。」