あたしは先生にお礼を言って、愛と一緒に教室に向かった。
教室にはみんな部活などにいったのか、誰もいなかった。
あたしたちは荷物をまとめた。
「愛、ありがとね…。ずっといてくれたんでしょ?」
「うん。美菜もがんばりすぎないでね!」
「うん…」
「西村んとこ行きなよ。運んでもらったんでしょ。」
「う、うん。」
「何があったのかは知らないけど、なんとかしなきゃ!」
「そうだよね!あたし、センセに気持ち伝えてくる!」
愛は笑顔で頷いてくれた。
あたしは走ってセンセのもとへ向かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…