ほしの数をかぞえて

であった

 愛すべき

 ものをかぞえて



哀しみと

よろこびと

涙と

ほほえみと



すべてを

いつも

いつまでも

おぼえていたい



たとえ

それが

消えない傷だとしても



わすれない

わすれたくない



わたしの

あるいてきた

みちだから



すれ違うこころも

かみあわないおもいも



わたしと


あなたを


つなぐ橋だから



瞳をそらさないで

前をむいて

ほしがいつも

そこにあるように



I pray…