気の早い


落ち葉が彩る


この路を



歩く足音が


ひとつ少なくなっても



笑顔は


大きく


愛しく



私のこころをなでる



風がはらう


前髪をなびかせて



守りたいもの


ただひとつだけ


だから



この路を



歩いてゆける



守りたい



力を



この手にどうか