名も知らない



木々の




葉に





あたる





雨粒は





潮騒にも




似て







一緒にいるほどに






こころは離れて






一緒にいるほどに






互いの





傷が増えて








なぐさめてくれるのは






ただ一瞬の







夕立だけなんて