窓ガラスに映った夕陽が

あまりにも綺麗で

小鳥は

飛んでしまったのでしょう


紅い羽根した

可愛い小鳥

せめて

夢で

はばたいて




あなたの目指す

わたしの目指す


ひかりはいつも


それぞれの窓に



同じようで


ちがう夢


幻かもしれない

儚い

けれど

強く



あなたのひかりを


見失わないように


飛べない時にも


空はそこに


在り続ける


必ず