バン!!!



思いっきり紗耶華の頬をはたいた。

「面白いって…人ひとり死んでんのよ!?しかも関係ない千華巻き込んで…狂ってるよ!!」

声を枯らして叫んだ。

「あんたが悪いんだよ?」

叩いた頬を撫でながら言う。

「あんたがあたしの恋奪ったの。」

「恋って…それくらいで大げさなんじゃないのッ!?やるんなら私をやればよかったじゃない!」

「あんたはさ、これからたっぷり屈辱味わってもらうから」

狂ってるよ…

「前の紗耶華はそんなんじゃなかった!恋くらいで…人殺したのよッ!?自分のしたこと分かってんの!?」

「言っても無駄だよぉ~」