「どんな人かなぁ~」


私はウキウキしながら学校へ向かう。


立ち直りも早い私。



「…校門まで回るの面倒臭いからこっからいっちゃえ~」



私は塀をよじ登る!!



「猿だっ!」




「どこ?」



とっさに反応する私。


「ここ。」




私を指差す知らない人。



「……私?」



「うん。」



「……ぷっ!!」



私は吹き出しちゃいました。


だって……




タイプだったから!!