次の日は学校を休んだ









お母さんは気をつかってるんか

なんも言わへん
























いまだに何がおこったんか

わからへん














なんもする気がおこらへんくて





手にもってる指輪を

ただ見つめながら

ベッドに寝ころぶ





























なぁ裕...







ほんまに裕は

もうここには

おらんの?



















全然信じられへんよ..


















昨日の今の時間は


学校で笑ってたんやで?
























あたしは誕生日で

ちょっとドキドキしてたのに






あほみたいに笑って

めっちゃ幸せそうで

























信じれるわけないやんか..




























その日はお通夜やったけど


行かへんかった





























気付きたくないねん




























受け入れたら壊れる




























絶対って言うていい程


わかってるから