そう言うても、あたしの声は


実香たちの声で消される。







助けを求めようとしても

亜美たちはおらん..






そゃ..裕!..と思っても

裕も教室におらん。
やばい!

もう少しでトイレや!










その時、目に入った..

































亮先輩!!












携帯をいじってる先輩にあたしは

必死で叫んだ






『亮先輩!!』







したら先輩はちょっと

びっくりして...


のあと..携帯とじて、

こっちに歩いてくる




実香は一瞬足をとめたけど


また歩きはじめ、トイレに入ろうとした時




誰かがあたしの腕をつかんで


トイレからひっぱりだした
『亮先輩...』






亮「実香..美花は俺の女やで。
  未練がましく人の女
  いじめんのやめろや。」












亮先輩...























亮「って言おう思ったけどやめるわ。」







『え?...』






先輩は腕を離して

あたしを実香たちの方に

つきとばした




























ドンッ






『..っ....先輩?』






亮「ちょ-お前うざい。」