「アヤ話し合おう・・・。」


あたしたちは近くのファミレスに入った。


「「「「ドリンクバーで・・・。」」」」





「柚子。アヤ。まず俺から話させてもらね。」
「おれは、アヤが高校へ行ってからショウの姉貴の柚子から誘われた・・・。」
「おねぇちゃん!?」
「ああ。でも正確には腹違いだ。だから同い年だ。」




「柚子。おれとアヤは高校が同じなんだ。正確には元で。アヤは別の高校へ転校した。」
「だから、どこに関係があるの!?」
「オレ、高校の初めの合コンでアヤと出会った。」
「そんで?」
「オレの友だちがアヤのこと好きになったんだけど、俺がアヤのこと好きになっちゃって。告白したんだけど、もう転校するからの一点張りで・・・。」
「・・・。」
「もう諦めるから、最後の1か月付き合ってもらったんだ。」