アヤ・・・。 『キーンカーンコーン♪』 「セーフ!」 「いや、アウト・・・」 「?」 「門から校舎が遠いの。」 指をさした先には約200M程度の黒いコンクリートの道。 「は!?むり。」 「むりじゃない。」 そういうと、ケイジはまた手を握って、その道を走っていた。