叔母の家を出てから
保育園に通いだし、
方言もわからない
私は毎日ひとりぼっちで
泣いてた。


しばらくして保育園で
仲良くなった
女の子ができた。

母子家庭で
家が隣の隣だった
“加戸千秋”

千秋は毎日違う遊びや
方言を私に教えてくれた


千秋も東京から来たから
標準語が喋れて
私は保育園では
先生としら話さず、
千秋とだけ話してた。


懐かしいなー…
千秋と遊び過ぎて
行方不明事件起こした
こともあったなぁ



兄やイトコの友達の
セイヤの姉2人にも
可愛がってもらってた。


岩手での暮らしが
幸せになってた。



そして幸せを
壊すのは



いつも父だ。