三田川駅はなんと!無人駅であった!!





田舎だ田舎だとは思っていたけれど、ちょっとこれはショック。

でも錆びついた鉄柵とか、ペンキの剥げたベンチとか
いい感じじゃない?

ベタだけれど周りを緑に囲まれて
とても静かな場所だった。

改札口もなくって、そのかわりに
古い切符であふれた缶があった。



ごまかして切符を持ったままこの駅を出るは、とても簡単。



でもきっとこの駅を使うような人はそんなことしないんだろう。

いいな。
やさしい……。


そう思いながら私の切符も缶の隙間に入れた。