三田川駅はなんと!無人駅であった!!
田舎だ田舎だとは思っていたけれど、ちょっとこれはショック。
でも錆びついた鉄柵とか、ペンキの剥げたベンチとか
いい感じじゃない?
ベタだけれど周りを緑に囲まれて
とても静かな場所だった。
改札口もなくって、そのかわりに
古い切符であふれた缶があった。
ごまかして切符を持ったままこの駅を出るは、とても簡単。
でもきっとこの駅を使うような人はそんなことしないんだろう。
いいな。
やさしい……。
そう思いながら私の切符も缶の隙間に入れた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…