「コイツだけを楽しませるのは俺のプライドが許せ無ぇ!ぼちぼち交替せんと…」

そう言って彼は、相棒を引き剥がしにかかる。

意外な事に相棒は、ほぼ無抵抗のまま引き剥がされた。

「やけに素直やなぁ…コイツも童貞っぽいけん、この後どうすんのか解らんやったとかいな?」

この彼の疑問は、ほどなく解明する。

相棒は、口から泡吹いて失神してたのだ。

「まったく…だらしねぇな…せっかくのお楽しみってのに自爆かよ。まぁ前座ってのは、大概こんなもんだよな」

ここで選手交替

第2Rに突入!