「ってことで、2人の時間を楽しもうぜ♪」



あれ!!??
私、いつの間にか、ベットの上に居る!!



「杏…」



馨君が私の耳元で、そっと私の名前を呼ぶ…。




…………////


「俺…我慢出来ないよ…」


さっきまでの余裕そうな顔から、悲しそうな顔を見せる馨君は、なんだか…



色っぽい…////


「杏がほしいよ…」


そう言って…


私は、ゆっくり、押し倒されていく―…





………けど!!!!




「やめっ!!」

「なっ!?」

「違うでしょ!!勉強!!」

「チッ……うまくいきそうだったのに…」


そう簡単に誘惑には、負けないんだから!!!



「せっかく部屋に来たんだし、勉強するよ!!」

「じゃあ終わったらヤろ♪」

「しません!!!」

「仕方ねぇーな…キスでいいよ」



キスでいいよって何!?
しないからっ!!!!