購買部には、案の定人が溢れていた。


しかも、上級生ばかりが…

そんな中に一年がしかも、この俺が割り込んで行けるわけがなく…


休み時間が終わる頃に、やっと買うことができた!


しかも売れ残りのうまそうじゃないサンドイッチ。



やはり、おいしくなかった。


俺「んふ。これおいしくないよね」


石井「やっぱり、僕のもあんまうまくないよ」


やはり、購買とはこんなものなのか…

と期待を裏切られたことがショックだった。




帰り頃になると、クラスの男とはなんとなく話せるようになっていた。


この日は石井と下らない話をしながら二人で駅まで帰った。


石井「この学校ラグビー大会があるらしいよ」


俺「なにそれ?ラグビーって痛いやつだろ?」


石井「なんか、恒例行事でかなり盛り上がるみたいだよ!ルールはしらないけど(笑)」


俺「そんなことやるんだ。やだなぁ」


なんだ、かんやですぐに駅についた。



そして石井に別れをつげ、家に帰った。



次の日からは、
なにもこれといったことはおこらず、まるで操り人形のように道なりに過ごしていった。