「ただいま〜♪」

私と藍が声を揃えて言った


帰る準備をして
待ちくたびれたように春と奈緒が

「おかえり〜…」

少し怒ったように言う。


そんなことを気にせず
藍が今日の出来事を話す


「え〜?!アド交換したの?」


男関係に興味津々な春は飛びついて
私たちに問いただす。


奈緒はそんな私たちを見て
笑っている


「ただの記念だよ〜。ね?藍♪」


「そうそう、友達としてさ」


「ふ〜ん。良かったね」


春は関われなかった事が
悔しいのか、急に冷めた返事をした



そのとき…



バーン


バーン