オレは適当に着替え、歯を磨いた。

時刻は9時30分。

まだ余裕がある。

オレはベッドに寝転がって、色々と考えていた。


デートか…。雫、楽しんでくれるかな。

渚は珍しく緊張していた。

自分の気持ちに気付き、雫に近づきたいと思っているから。

色々と考えていると、家のインターホンが鳴った。

早いな……。

そう思いつつ玄関に向かった。


雫 「ちょっと早かったかな?待ち遠しくて、早く来ちゃった…」

雫は照れながら言った。

オレは雫が可愛くて頭を撫でた。
雫は嬉しそうにしてる。

渚 「少し早いけど、行くか」

雫 「うん!」

雫はとても可愛い笑顔を見せた。
オレは見てられなくなり、雫の顔を隠した。

余裕のないとこはあまり見せたくない。

渚 「笑ってないで、早く行くぞ。はい外に出た出た」

オレはそういって雫の背中を押した。

雫は顔を横にして?を浮かべながらも外にでた。

バレてないよな……。

渚はホッとしながら外に出た。


さて、デートの始まりだ…。

気合いいれて行くか。