それからオレは少しずつ凜の死を受け入れ、1つの悲しい思い出にすることができた。

こう思えるようになれたのも、雫のおかげ。雫はずっとオレのそばにいて、いつも優しく笑っていてくれた。

何もかも忘れて、雫に甘えたいと思ったこともある。

けどやっぱり凜が一番だった……。

オレこの時からこの先もずっと…ずっと凜のことを思い続けている。

約束したから…。

一生一緒って…。オレは誓った。


これからも凜のことを思い続けると……。