城崎十(ジュウ)に出会ったのは高校3年の夏
十があたしの高校に転入して来た
「ちょ やばい!ミキ!すっごいやばい!」
高校入学時からの親友カナが朝から騒いでいる
「なに?なんか忘れ物?」
「ちぃっがうよ!転入生!なまらカッコイイ!!」
転入生…カッコイイ…
よくあるパターン
3年も同じ男子見てたらまぁちょっとくらいカッコイイくらいでも
よく見えるもんだね
なんて思いながらカナをヨシヨシと宥めていた
「で?どこのクラスよ」
カナの顔がまた赤くなって…
ガラガラ…クラスの戸が開いた
十があたしの高校に転入して来た
「ちょ やばい!ミキ!すっごいやばい!」
高校入学時からの親友カナが朝から騒いでいる
「なに?なんか忘れ物?」
「ちぃっがうよ!転入生!なまらカッコイイ!!」
転入生…カッコイイ…
よくあるパターン
3年も同じ男子見てたらまぁちょっとくらいカッコイイくらいでも
よく見えるもんだね
なんて思いながらカナをヨシヨシと宥めていた
「で?どこのクラスよ」
カナの顔がまた赤くなって…
ガラガラ…クラスの戸が開いた