「夕顔お腹すいたでしょ。今日は夕顔の好きなハンバーグだからね。」



夕顔が大喜びしてる。



「一輝は美憂見て来てね。私は夕顔とご飯にするから。」



『分かりました。美憂担当の俺の分のハンバーグも取って置いてな! 』



一輝が軽く私にウインクして、美憂が寝ている寝室に向かう。



夕顔が美味しそうにハンバーグを食べている。



「ママ早くみーたんも、ママの作ったハンバーグ食べれるといいのにね。」



そうだね、早く美憂が大きくなるといいね。



『華華大変美憂が、 』



一輝が美憂を抱いて来た。


『華今美憂のオムツ変えたら、寝返りを打って座ったと思ったら、



ベットに手をやり歩きだしたよ。



俺慌てちゃって。』



一輝が抱いていた美憂を床に座らせた。



そうすると、最初ソファーに手を掛け歩き出した。



今度はソファーから手を離してゆっくりと歩きだした。



8ヶ月の美憂がこの日歩き始めた。



「ママみーたんすごい、みーたんおいで夕ねーねだよ!」



美憂は夕顔が分かってるみたいに、



夕顔に向かって歩いている。