美憂は薬が効いて静に眠っている。



「一輝私今日教習所休むよ。


美憂の熱下がったら明日は行ってもいい?」



『ああそうするといいよ。華少し寝なさい。



美憂は俺が見てるから心配しなくていいから。』



私は一輝の言葉に甘えさせてもらい、



ベットに潜って、すぐに眠ってしまった。



二時間は寝てしまったかな?時計を見るともうお昼。


私は慌てて起きた。



なんだかいい匂いがする。


夕顔が寝室に私を呼びに来た。



「ママパパがお昼ご飯だって、パパが焼きそば作ったよ。」



一輝が、焼きそばは俺の方がうまいんだからと自慢する。



「パパ美味しいよ。」



焼きそばを美味しそうに食べる美憂。



『華おいで一緒に食べよう。美憂熱は37度に下がったよ。』



良かった。



『美憂汗かいたから今着替えさせたよ。


このまま熱上がらないといいけどな。』



美憂の額に手をやると熱が下がったのが分かった。