そうだ私イマージュの店長の向坂に告られて、



返事をしてなかったんだ。


どうしよう?



『おい返事しろよ。アイツ誰?』



どうしたらいいの?



啓太に真実を言うべき?



啓太怒らない?啓太の顔を見つめた。



『彩夏何か言えよ。俺何聞いても驚かねぇし、それだけの覚悟出来てるから。』


「覚悟?」



『ああ彩夏に振られても大丈夫と言う覚悟。


彩夏がもう俺じゃ駄目で、アイツと付き合うなら仕方ないだろう。


本当は俺がおまえを幸せにしたいけど、


おまえがアイツを選ぶのを止める事は出来ない。』



啓太のバカ!



そんな事言わないで泣けて来る。



『彩夏どうした?』



啓太が慌て出した。



「啓太のバカ、私は啓太だけだよ。今もこの先もずっと。


彼はイマージュの店長さん。お店手伝わっせてもらってるの。


それで好きだって言われた。


あの日一緒に食事に行っただけだよ。


でもまだ返事してない。」


『彩夏今からイマージュに行くぞ!』



え、なんでどうして?