一輝が無理矢理私のアイスクリームを取って食べる。


一輝ったらずるいよ。



「ママみーたん寝てるよ。

みーたんも早くアイスクリーム食べれるといいね。」


妹と思いの優しい夕顔。



「一輝さっきの啓太の話しだけど、



啓太に口止めされたんだよね。



彩夏に教習所で啓太に会った事、言わないでほしいと言われた。」



啓太にしてみれば、彩夏と私の事で揉めたくないのだろう。



『華今度啓太をうちに連れて来い。


啓太に男同士の話しをしようと言ってくれ!」



「分かったよ。今度会ったら聞いて置くね。」



一輝が私のアイスクリーム食べちゃった。



拗ねまくる私に一輝は今にも泣きそう。



『アイスクリームなら又買ってやるからな。』



そういう問題でなくて今食べたかったの!