マンションに帰りお風呂に入ると、



夕顔も美憂もすぐに眠ってしまった。



私は一輝の隣にピタリと寄り添うように座った。



「何何、華誘ってる?」



一輝のバカ!



もう何ですぐそうなるかな。



「一輝違うの。今から真剣な話しをするからね。



私雪ちゃんと大気君の結婚式して挙げたいんだよね。


場所は鈴子さんの家で家族と仲間だけで、



小さくても思い出になる素敵な結婚式をして上げたい。


駄目かな一輝?」



一輝が私を見つめた。



「華素敵だな。俺も協力するよ。



夏休みに色々決めて式は10月がいいかな?』



そうだねそれがいい。



鈴子さんに相談してみよう。



後衣装と着付けメイクなどはイマージュに頼む事にして。



まず彩夏に連絡しよう。



絶対素敵な結婚式にするんだ。