『華何考えてる?雪ちゃんの事。』



私が頷くと、『華お節介妬くなよ。


これは雪ちゃんの問題で、華が口出す事じゃないからな。 』



分かってるよそんな事。



でも分かっていてもそれで済む問題じゃないじゃん。



なんか行動を起こさない限り、絶対前に進めない。



『華頼むからおとなしくしてくれよ。』



何よその言い方。



私常からおとなしいでーす。


一輝の余裕ある顔。



超悔しい!



一輝私決めたよ。



「私が東京へ行って来る。」


一輝が私の肩を掴む。



『華とにかく落ち着け、何で華が東京へ行くんだよ。』




「だってこのままじゃ、誰も幸せになれないよ。」



はぁー、一輝が大きくため息を着いた。



私間違っているの。



だって待ってるだけじゃ何も解決しないでしょ?