鈴子さんが、一輝が高校の先生で私がその生徒だった話しを雪ちゃんにした。




雪ちゃんは驚いて、抱いていた湊君を落としそうになった。



一輝は美憂に靴を履かせて歩かしている。



鈴子さんの美憂と同じ年の翔気君はまだ歩いていない。



漸く捕まり立ちが出来るようになったらしい。



美憂は何でも早いの?



「華ちゃんみーたん歩いてる。」



私だって驚いているんだ。


こんなに早く歩くとは思ってなかったからね。



夕顔と勇気君がかけて来て、「ママお腹がすいた。」



そうだった、もうすぐお昼だ。



その時鈴子さんが、「みんな今日うちに来ない。



庭でバーベキューするんだけど、



華ちゃんも雪ちゃんもおいでよ。



勿論先生も。」



子供たちは大喜び。



私たちはみんなで、鈴子さんのお宅にお邪魔する事にした。